2015-06-18 AM03:00
連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、事実上のゼロ金利政策を維持。
「経済は緩やかに拡大、雇用の伸びは加速」
「労働市場のスラックがいくらか消えた」
「年内に2度の0.25ポイント利上げ示唆」
「政策の据え置きは全会一致で決定」
「国際情勢を考慮する」
「今年の成長率見通し、1.8-2.0%へ低下」-従来-2.3-2.7%
「来年の成長率見通し、2.4-2.7%へ」-従来2.3-2.7%
「今年の失業率見通し、5.2-5.3%へ」-従来5.0-5.2%
「今年のPCE見通し、0.6-10%へ」-従来0.6-0.8%
「今年のコアPCE見通し、1.3-1.4%へ」-前回と変わらず
「メンバーのうち15人が年内利上げ見込む、3月と同じ」
「米経済は、年内利上げに耐えるほど力強い公算」
イエレンFRB議長
「雇用の伸びが加速、労働市場は改善」
「インフレへの下押し圧力は幾分か後退」
「初回利上げの重要性を過剰に述べるべきではない」
「労働市場には循環的な弱さが幾分か残る」
「FOMCは今年のインフレがかなり低いと予想」
「進展を示すもっと決定的な証拠を待っている」
「想定される経済は漸進的な利上げしか正当化しない」
「ドルはおおむね安定したように見える」
「2004-06年ではより速い引き締めが良かった可能性も」
「政策決定はデータ次第」
「インフレでは幾分か進展が見られる」
「利上げのタイミングに関して決定せず」
「ドル高は経済見通しに影響を与える」
「この1年のドルの上昇は著しい」
「ドル高は輸出にマイナスの影響」
「利上げの決定は大きな進展を示唆することになるだろう」