昔実施した、すっぴんのオラクル9iへパッチ(Oracle 9iPatch Set 9.2.0.3.0)を導入したときのの手順記録。
Windows server 2000, 2003 ともにOK。
●オラクルユニバーサルインストーラーの導入
OUI220180.zip
↓解凍
oui220180_nt.jar
↓拡張子をリネーム
oui220180_nt.zip
↓解凍
CD:\Disk1\install\win32\setup.exe
↓実行し、インストールする製品ファイルのフル・パスとして
CD:\Disk1\stage\products.jar
↓を指定
インストールタイプはデフォルトの「完全(32MB)」
●パッチ適用
9203WIN2K3.zip
↓解凍
README.html
↓英文による詳細な手順
9203_nt_release_redo.zip
↓解凍
スタートメニュー
すべてのプログラム
Oracle Installation Products
Universal Installer
↓インストーラーで解凍した
Disk1\stage\products.jar
↓を指定し導入
サービスを止めろと出るので、Oracleと名の付く全てのサービスを停止する。
↓
一度終了させてインストーラーを起動すれば成功する。
「それらを使用するプロセスに対応付けられたサービスはありません」→取消
「このコンポーネントのインストールだけを中止します」
再起動
インストール失敗の表示がされた場合 sqlplus の接続などが失敗する。
もう一度インストールを繰り返せば残りのパッチが適用される。
この辺は怪しい。
●パッチ適用にはさらにマイグレーションが必要
↓pfile を生成する
sqlplus system createで権限エラーとなるので
sqlplus "system as sysdba"
↓
SQL> show parameter spfile
SQL> select value from v$system_parameter where name ='spfile';
SQL> create pfile='c:\pfile' from spfile='%ORACLE_HOME%\DATABASE\SPFILE%ORACLE_SID%.ORA';
↓生成した pfile で移行開始
SQL> shutdown immediate
↓データベースがクローズされました。
↓データベースがアンマウントされました。
↓ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。
SQL> startup migrate pfile='c:\pfile'
↓ORACLEインスタンスが起動しました。
↓Total System Global Area 135339388 bytes
↓Fixed Size 454012 bytes
↓Variable Size 109051904 bytes
↓Database Buffers 25165824 bytes
↓Redo Buffers 667648 bytes
↓データベースがマウントされました。
↓データベースがオープンされました。
SQL> @%ORACLE_HOME%\rdbms\admin\catpatch.sql
↓ZEON500MBで30分以上
↓DELL R300 2GBで15分
↓プロンプトに戻れば終了
~
DOC> END CATPATCH.SQL */
SQL>