アンドロイドも SQLite を使うので、いまさらながら PHP から SQLite を触ってみる。
CentOS release 6.4 (Final)
PHP Version 5.3.3
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CentOS release 5.8 (Final)
PHP Version 5.3.3
この環境では、sqlite3 コマンドでメンテナンスし、PHP からは PDO でアクセス。
次は Ethna の データベースとして触っておくことに。
ところが、巷の情報は古く sqlite2 時代の解説がほとんど。
sqlite2 と sqlite3 には互換性が無い。
さらに PEAR::DB は、PHP5.3.3 標準の sqlite3 に対応していない。
そこで、この環境に sqliteコマンド をインストールして、sqlite3 と共存させる手順... ▼
●リポジトリを追加
[root@fitPC2i ~]# vi /etc/yum.repos.d/my.repo
[fc6extras] name=Fedora Extras $releasever - $basearch mirrorlist=http://mirrors.fedoraproject.org/mirrorlist?repo=extras-6&arch=$basearch enabled=0 gpgcheck=0
●yumコマンドでインストール
[root@fitPC2i ~]# yum install --enablerepo=fc6extras sqlite2
:
[root@fitPC2i ~]# exit
●共存完了
[toshi@fitPC2i ~]$ sqlite -version
2.8.17
[toshi@fitPC2i ~]$ sqlite3 -version
3.6.20
他にcvsでコンパイル&インストール例があり、こちらは依存関係(compat-readline5)も自分で解決する必要がある模様。
PHP5.3.3 から sqlite2 を使えるようにするには次へ続く。