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UNIX

linuxにうっかり貯めてしまったメールをgmailへ

 linux(centos6.9)サーバ構築後、後回しにしていたメール設定。
 デフォルトでは
/var/spool/mail/taro
にメールの実体が蓄積。ちなみにroot宛もtaroに転送設定済み。
$ mail
で確認できる大量のメール(おおかたLogwatch)をgmailへ移動する...▼
gmailへ取り込むpopサーバをインストール。
$ sudo yum install dovecot
設定ファイルを編集。
$ sudo vi /etc/dovecot.conf
$ sudo diff /etc/dovecot.conf.org /etc/dovecot.conf
20c20
< #protocols = imap imaps pop3 pop3s
---
> protocols = imap imaps pop3 pop3s
214c214
< #mail_location =
---
> mail_location = mbox:~/mail:INBOX=/var/spool/mail/%u
765c765
<   mechanisms = plain
---
>   mechanisms = plain login
 popサーバ起動。
$ sudo /etc/init.d/dovecot start
 pop3プロトコルを待ち受けるポート110を確認。
netstat -atunp | grep 110
 ファイヤーウォールで開いてなければ一時的に開放。
$ sudo /sbin/iptables -A INPUT -p tcp --dport 110 -j ACCEPT
 gmailの設定ページで、上記popサーバのホスト名、taroのパスワードを指定しインポート。
 ファイヤーウォールを元へ戻す。
$ sudo /etc/init.d/iptables restart
 mail コマンドで不要になったメールを削除。
d 番号
 ちなみに、溜まったメールをアーカイブし
$ sudo tar zcvf var_spool_mail_taro.gz -C /var/spool/mail taro
別のDMZ上のサーバで展開
$ sudo rm /var/spool/mail/taro
$ sudo tar zxvf var_spool_mail_taro.gz -C /var/spool/mail
してもOK。

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